第10回 気仙沼・大島地区 観光資源復活プロジェクト 12月17日(土)~12月18日(日)
★本プロジェクトのミッション★
周囲24㎞の離島、その美しさから別名“緑の真珠”
と呼ばれている気仙沼大島に今回の震災が襲った。
大津波により、島の産業の柱であった漁業・観光業は
壊滅的な被害を受けた。
震災から9カ月経った今もなお島のあちこちには
ガレキが残っている。これからの大島を創っていくには
ガレキの清掃は避けては通れない。
大島のガレキの清掃は
海は漁協が、道路などのインフラは民間の企業が行っている。
ガレキが残っているのは海や道路だけではない。
残る農地と民家に関しては島民の方とボランティア
が「自力」で清掃にあたるしかないのが現状である。
手つかずのまま数多く残されている農地・民家は
重機ではなく、人の手で地道に清掃しなければなら
ない。小さなガラス片などが無数に散らばっているからだ。
また、大島の観光資源である美しい砂浜にも小さなガレキが混入している。
島に再び観光客がやって来るようにするためにも、ガレキの撤去は避けて通れない。
「自力」には限界がある。
まだまだまだまだ人の力が必要である。
復興応援団は島の清掃をお手伝いすること
で、島民1人1人にとっての「大島の復興」の一助と
なることを目指します。
◇気仙沼大島
気仙沼市にある大島は、周囲24㎞の離島。本土とは、大島瀬戸を挟んで最も狭い場所で230m。漁業と観光業が2大産業の自然豊かな島です。その美しさから、別名“緑の真珠”と呼ばれています。島の観光資源には、「日本で2番目に美しい海岸」小田の浜、鳴き砂で有名な一八鳴浜(くぐなりはま)、龍舞崎の雄大な景色、山頂からの壮大な眺めが魅力の亀山などがあります。
3月11日の東日本大震災の際には、大津波が島を襲い、大きな被害を受けました。一時は、浦の浜と田中浜の間が浸水し、島が二分され、本土への移動手段であった船も流されたため、住民は孤立しました。島のシンボルである亀山では火災も発生。結果、30名程の人が死亡・行方不明となり、多くの家屋が全壊などの被害を受けました。これによって出た、多くのガレキの撤去も問題となっています。
さらに、漁具が流されたり、漁船が流されたりしたことによる漁業への影響、民宿や観光資源の被害による、観光業への影響も深刻です。
この困難な状況の中でも、住民の方々は、もう一度、美しく魅力あふれる大島を取り戻すために、一歩一歩前進を続けています。
【日程】
12月17(土)~12月18日(日)
【作業内容】
1日目:気仙沼・大島で瓦礫撤去を行います。
・民家の清掃
・農地の清掃
・浜の清掃
*現地到着後作業場所が確定致します。
2日目:気仙沼市街で、桜並木清掃のお手伝いをします。
【ボランティア保険について】
ボランティア保険未加入の方は、こちらで一括して手続きをさせていただきます。 別途¥670は現地で徴収致します。
【宿泊先】
石田屋(現地民宿)
http://www.k-macs.ne.jp/~ishidaya/index.htm
1泊2食
【スケジュール】
☆12月17日(土)
07:00 仙台駅西口ロータリー集合
07:15 仙台出発(レンタカーにて)
10:20 気仙沼着
10:40 フェリー出発
11:00 大島着
11:20 昼食(休暇村)
12:00 十八鳴浜
13:00 公民館(作業内容の説明)
13:30 作業開始
15:30 作業終了
16:00 宿泊先到着
17:00 入浴
18:30 夕食
23:00 就寝
☆12月18日(日)
06:00 起床
06:30 朝食
07:30 宿出発
08:00 大島発
08:20 気仙沼着
09:00 作業開始
12:00 作業終了
12:30 昼食(気仙沼横丁)
13:30 気仙沼地域で活動する方にお話しを聞きます
被災地の状況を見学します
15:30 気仙沼出発
16:30 一関到着・入浴(亀の湯)
17:30 一関発
20:00 仙台到着
ワークショップ・夜ごはん(夜行バスとの兼ね合いもあると思いますので、参加可能な方のみ参加)
22:15頃解散(仙台駅へ移動)
※スケジュールは若干変更になる場合もございます。ご了承ください。
【持ち物】
01. 健康保険証
02. 動きやすく、かつ、汚れてもいい服装(半袖、長袖、長ズボン)
03. ウエストポーチかショルダーバッグ(汚れてもいいもの)
04. 軍手(手のひら全体がゴムのもの)
05. マスク(粉塵用マスクが望ましい)
06.宿泊用具
07. 着替え
08. かっぱ
09. 長靴(釘の踏み抜き防止用)
※釘の踏み抜き防止用の長靴をお持ちでない場合はご相談ください。こちらで用意することも可能です。
※がれきの撤去作業の為、破片などで怪我をする可能性があります。
※長靴・長袖・長ズボンは必ず持ってきてください。
怪我をしてしまうと傷口からばい菌が入り、破傷風になる可能性があります。
※当日は寒くなることが予想されます。防寒対策に十分にご注意ください。
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◇参加をご希望の方は、本ホームページ上部の「ボランティアに参加したい方はこちら」のボタンをクリックしてください。
「第10回 気仙沼・大島地区 観光資源復活プロジェクト」のページから、詳細確認、参加申し込みをしていただけます。
ご参加お待ちしております。