おばんです!
学生スタッフの加藤(諒)です。
8月4日(木)5日(金)に、毎年恒例・愛知県高校生スタディツアーの受け入れを行ないました。約40人の高校生に加え、引率の先生方が愛知県から南三陸町にいらっしゃいました。中には、中学生の参加者もいて、その意気込みにとても驚きました。
今回のスタディツアーは「南三陸町の代表的な産業である漁業、林業について徹底的に学ぼう!」をテーマに行ないました。 一日目は、座学です。林業では、宿泊研修施設・いりやどの阿部忠義さんに、漁業では、ブルーツーリズムを運営する金比羅丸・高橋直哉さんにじっくりお話を伺いました。 一日目の座学から得た学び感想を、その日の夜に宿泊させていただいた大徳寺で共有しました。 二日目は、体験です。南三陸森林組合で林業体験、金比羅丸で漁業体験を実施しました。 そして、最後のワークショップでは、仙台に戻る前に、二日間のスタディツアーの学びから「自分たちが復興に貢献できること」を学生一人一人が発表しました。
中高生からは、
「友達をスタディツアーに呼ぶ!」
「ダーツの旅のように南三陸で人と話す!」
「南三陸で大食いツアーをやる!」
といった具体的で現実的な“小さな一歩”となるアイデアが多く出ました。このスタディツアーで学んだことから、学生が実際に何かの行動に移して、それが東北の復興に少しでもつながる事を願ってやみません。