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2016.07.11

【活動報告】『南三陸戸倉っこかき』について学んできました!(2016/6/26・南三陸町)

こんにちは!
復興応援団学生スタッフの櫻庭です。

6月26日(日)に、毎月恒例・学生スタッフによる南三陸探検を行ないました。
今回は、「『南三陸戸倉っこかき』のASC取得の舞台裏に迫る」というコンセプトでの探検でした!
これは、2016年3月30日、宮城県漁業協同組合 志津川支所 戸倉出張所のカキ部会のみなさんが手掛けるカキ養殖が、養殖版・海のエコラベルと言われる「ASC認証(Aquaculture Stewardship Council)」を日本で初めて取得したことを受けてのものです。

当日は、梅雨の時期にもかかわらず天気に恵まれ、絶好の南三陸探検日和でした!S__11567140

わたしたちは、『南三陸戸倉っこかき』のASC取得について学ぶため、南三陸町戸倉地区にある「タブの木 漁協直販所」さんにお話を伺いに行きました。
ちょうどカキ部会の後藤清弘会長が海でお仕事中でしたが、タブの木の従業員さんのご厚意により、後藤会長とお電話での取材が実現しました!
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ASC認証の取得に際して、苦労されたことなどをお尋ねしました。
まずはカキ部会員のみなさんの意思の統一、その後は、約50項目に及ぶASC認証審査に向けた環境調査や資料収集に奔走したことをお聞きしました。
カキ部会員のみなさんの意思の統一の決め手は、大震災を経験し、今までの養殖方法に危機感をもち、持続可能な漁業・将来を見据えた漁業をみんなでやっていこう!という気持ちになったことだったとおっしゃっていました。

わたしは今回のお話で、南三陸の漁業に関わるみなさんが、大震災を経験しても前を向き続けるという熱い想いを抱いているということを学びました。
日本初のASC認証の取得が、この戸倉の地で達成されたことをとても誇らしく思います。
これからも南三陸町の良さを知り、それらを発信することで、微力ながらも復興を応援し続けたいと思いました。

今回の取材を快く受け入れてくださった後藤清弘会長、タブの木の従業員のみなさま、ありがとうございました!

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