HPをご覧のみなさんこんばんは。復興応援団の佐野哲史です。
新プロジェクト「南三陸・ひとめぐりまなびたび」立ち上げのお知らせです。
復興応援団では、これまでの三年半の活動の中で、被災地のたいへん多くの復興の担い手と出会い、つながって参りました。
特に、本拠地と定める宮城県南三陸町においては、すばらしい担い手のみなさんと繰り返し活動を共にし、現場で少しづつ信頼関係を築いてくることができました。
また、担い手のみなさんに、研修や講演などの場に可能な限り足をお運び頂き、その取り組みのすばらしさをささやかながら伝えて好評を博してきました。
しかしながら、もっとも多くの方々においでいただいているボランティアプロジェクトにおいては、小野花匠園・小野さんや金比羅丸・なおさんなど1人の担い手の現場に一泊二日とことん入り込んでいただくことをテーマにしておりましたため、ほかの担い手をご紹介することが叶いませんでした。
そこでこの新プロジェクトのご案内です。
2日間で3名、複数の魅力的な担い手と接し深く学ぶ時間をつくり、かつ、これまでと同じように、体を動かすことで復興の現場に実際に参加していただくことも継続します。
記念すべき第一回目は、来たる11月8日(土)9日(日)に開催します。
今回は、3名の担い手をご紹介します。
■たみこの海パック 代表 阿部民子さん
…漁師の嫁30年の経験に培われた知識と味覚を活かし、南三陸の美味しいものを全国にお届けする「海パック」の開発・運営に挑戦する女性実業家。
■金比羅丸 高橋直哉さん
…南三陸のブルーツーリズム開発の旗手として、若手漁師を牽引。団と共同開発の「手ぶらでフィッシング」を中心に年間1,000人に海の楽しさを伝えるイケメン漁師。
■入谷公民館 館長 阿部忠義さん
…志津川湾名産のタコがモチーフの人気キャラ「オクトパス君」生みの親。震災直後から雇用と学びの場として、「Yes工房」「まなびの宿いりやど」の立ち上げに尽力。
今日のお知らせはここまでです。
復興応援団ウェブに申し込みコーナーを設置し次第、またご案内させて頂きます。
地域の真の商品は、その土地に息づき、チャレンジをしている「人」です。その「人」に焦点を絞った新プロジェクト、ぜひご参加をご検討ください!
一般社団法人 復興応援団
代表理事 佐野哲史