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2011.10.10

ボランティアの秋!前半

この記事は、1ヵ月インターン生・龍田が担当いたしました。

ここ最近、めっきり寒くなってまいりました。関西育ちの自分としては、仙台が秋をすっ飛ばして冬に突入してしまったかのように思えてしまいます。

ですが、暦上は秋。そう、食べ物がおいしい季節です。

今回のボランティアツアーの一日目には芋煮会があり、二日目には今が旬のサンマを焼いて焼いて焼きまくりました。食欲の秋にふさわしく、とっても美味しいものに縁のあった、そんな3連休の二日間をご報告します。

10月8日(土)

 早朝、仙台駅にて西川さんと合流。なんと、西川さんは過去2回も復興応援団のツアーに参加していただいているお方。私はその日に初めてお会いしたのですが、とても穏やかで落ち着きがあり魅力的な大人の男性、という印象を受けました。

そして次に、「亀ハウス」いうボランティアハウスにお邪魔し、管理人の大寺さん・鈴木さんにお会いしました。お二人に連れられ、向かった先は「津波復旧支援センター」。そこは、仙台市宮城野区の岡田地区にある民営ボランティアセンターで、とても活気があり、その日は、自分たちも含め60人程のボランティアが集まっていました。

7グループ程に分かれ、私たちのグループに割り当てられたのは、ある民家の敷地の掃除でした。その土地はかつてビニールハウスが立っていたそうなのですが、津波で流されてしまい、残骸のビニールや流木・砂利などが数多く残っていました。住民の方が、その土地を畑として再利用したいということだったので、障害物を取り除く作業をしました。

半日の作業では完璧に片付いたとは言えず、もどかしさも感じましたが、こういった作業の積み重ねが、長く険しい復興までの道のりの端緒になればいいなと思いました。ボランティアセンターに帰ると、皆さんが芋煮とチヂミを作って待ってくれていました。疲れた体に、温かい料理は沁み渡り、とてもおいしかったです。

 

 (※画像はイメージです。すみません!あまりのおいしさに、写真も撮るのを忘れて食べていました。実際食べたチヂミには海産物がふんだんに使われていて本当においしかったです。ありがとうございました。)

後半へ続く

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