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2012.06.27

【多賀城市】住民が主役の復興を支えるプロジェクト 〜呼び鈴取り付け〜 6月23日〜6月24日

6月23日(土)〜6月24日(日)に、多賀城市の城南仮設住宅団地で呼び鈴取り付けのボランティア作業を執り行いました!

前回の山王仮設住宅よりも少し規模が大きく、52世帯の住宅があります。

JR国府多賀城駅の南部にあり、隣には立派な歴史博物館などもあり、この季節は菖蒲がきれいに咲きそろう歴史が溢れる場所です。

今回の城南仮設では住民の方々が積極的にお手伝いをしていただけました!!

そして我が復興応援団のスタッフとボランティアが6名!!

災害ボランティアネットワークさんも途中参戦も含めて7〜8名!!

ということは計16名ほどの方々が土曜日と日曜日の二日にわたって呼び鈴取り付けが行えました!

男性女性も半々ほどで、非常にバランスが取れているチームを感じました。

そしてなによりも住民の方々が非常に積極的にお手伝いしていただける。

これは住民の方々同士で声もかけやすいし、良い支え合いの形が伺えて、素晴らしいな〜〜と思いました!

5班ほどに分かれて、取り付ける住宅棟へと向かう後ろ姿!

なんだか頼もしい後ろ姿ですね!そしてなんだかウキウキするというか、楽しそうな雰囲気も☆

下の写真のように大まかに班に分かれ、それぞれが役割を分担して各棟ごとに設置していきます!

元々住宅に入居されたときは本当に何もなかった。徐々に風除室や棚やポストなどが付け加えられ今に至る。

住民の方々もそれぞれに生活の工夫をされ、ご自身の快適な生活を考えて、それぞれに合った形を作っていらっしゃる。

そういった生活の一つ一つに触れながら、合わせながら呼び鈴の取り付けをしていきます。

「ここに表札があってね〜、下はポストなもんだからこの上のあたりにつけてもらおうかしら」

住民の方に見守られながら。

チャイムという機械関係だからといってそんなに難しい作業はありません。

小学校の時に理科の授業で習った電気回路の仕組みと何一つ違わない単純な仕組み。機械が苦手と思われる方が多い女性でも一度把握されるとなんの苦労もなく取り付け作業を進められます!

こちらは住民から来ていただいた方!

こうしてボランティア、支え合い、交流というものが一緒になって活動することは本当に気持ちのいいものです!

そして世代間交流のすばらしさ。

こうした先輩方のお力添えと心遣いに触れ、尊敬するばかりです。勉強になります!

お!!復興応援団多賀城プロジェクトリーダーと多賀城ボランティアネットワークのリーダー!

この頭目二人の確固たる協力のもと進められてます!!!!  (とはいえ雰囲気は非常にゆるめです笑)

途中、住民さんの御指導があり、呼び鈴取り付け時の配線コードの皮むき講座が急遽開かれ、

みんなが驚くほどの技が伝授されました!

目から鱗!!  きれい、早い、効率もいい!!

こうして終始笑顔で執り行われました!

みんな仲良しになってしまう雰囲気なんです。

天気もよくて、人もいっぱいいて、汗を流す。みんなと一緒に。

そんな人と人のつながりとそこから生まれる笑顔、絆のような、未来への光をみたような、

そんな呼び鈴取り付けボランティア!!

たのしかったです!!

この記事を読まれた方で、やってみたいと少しでも思われた方は気軽に連絡くださいね〜〜☆

次は野球場仮設!世帯が多くてボランティアが少ないと大変だーー!!

がんばります!!

(宇野陽一)

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