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2012.07.31

【多賀城市】住民が主役の復興を支えるプロジェクト 〜呼び鈴取り付け〜 7月14日-15日

こんにちは!

前回に引き続き、多賀城市内仮設住宅団地での呼び鈴取り付け作業のご報告です!

前回始まりました多賀城公園野球場のつづきを7月中は行っておりまして、今回は2週目になります。

呼び鈴の押しボタンを取り付けるための「板」を風除室の外に取り付け完了しましたので、あとは本格的に呼び鈴取り付けを進めるだけです!

必要な道具は 脚立、インパクトドライバー、+ドライバー、ニッパー、箒

こんなもんです。

何よりも必要なものは、人!

毎回、そして徐々に多くの方々に参加していただけるようになってきました。

復興応援団も学生を中心にスタッフを集めているのですが、

何よりも記載したいことは、以前から共同で活動させていただいている

「多賀城災害ボランティアネットワーク」さんのスタッフの層の厚さ!

ほとんどの方が多賀城在住で組織され、地元のために何かお役に立てないかという目的で、些細なことから大規模なことまで幅広く活動されています。そしてまだ発展途上と言いますか、これからどんどん活動領域を広げていこうと画策されている素晴らしい団体さんです。

これは僕のインパクトドライバーで使用していたロングビット(ドリルの歯)が高圧すぎてネジ切れてしまいました。

根っこがインパクト内に挟まったまま抜けなくなってどうしようとなっていたところ、なんとなんと!!!ボランティアネットワークの河村さんが分解して取り出してくれた!!!

頼もしすぎる…!!!

この週末も合計20名ほどのボランティアさんが集合していただいて、にぎやかに取り付け作業が進められました!

こちらは関西からわざわざ来ていただいた僕の(宇野の)友人!

遠いところからわざわざありがとう!来てくれて、とっっっても嬉しかったです!

こちらはいつもの大祐。

本当に頑張ってくれています。本当に。

こんなにやる気を持って活動に関わってくれている。彼自信でも多くの学びがあると思ってくれているのでしょう。何か挑戦できる場所、体験できる場所へと積極的に自分を運んでいるように見えます。

きっと彼にしか体験できない貴重な時間を過ごしているんじゃないかと思います。いいね!!!

こういう作業は苦手な感じかなって不安もあったけど、いざやってもらうと習得が早い早い!! なかなかやるな、ゆうちゃんにえーちゃん!

写真のえーちゃんはさすが!といった感じです。エジプトで2年間農業など一次産業系の支援活動をしてきただけあって、実務に向いているとすぐにわかります。

ゆうちゃんもエジプトの田舎で手芸など、工芸関係の支援活動をしていた仲間。やっぱりタダモノではないなぁ。!

今回の14-15日の週末、本当にたくさんのスタッフにご参加いただいて、今までにないくらいものすごいスピードで取り付けしていきました。

その取り付け戸数、、なんと、、、、

14日→44軒!!! 過去最多!!!

15日→37軒!!! 早すぎてちょっとスローペースでいったのにこの数!!! 過去2番目!!

スピードを求めているわけではなく、仮設の方々への応援の気持ちと交流のつもり、というのがありますので、できるだけ単純作業にならないように心がけてはいるのですが、人が集まるとスピードも速くなるもんです。

すごいですね〜。

この調子で行けばおそらく次週で終わるのではないかと思われます。

21日22日も頑張っていきます!!

(宇野陽一)

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