こんにちは!
復興応援団学生スタッフの奥村典弘です。
2月23・24日に南三陸町泊浜第6回漁業&ブルーツーリズム開発応援プロジェクトを行い、26名が参加しました。
南三陸に到着するとまず、取り壊しが決まった防災対策庁舎や志津川にある高台から南三陸町の現状を視察しました。
視察の後は、南三陸町戸倉に昨年の10月にオープンした定食屋「ほったて小屋」で昼ごはん。
これが今回いただいた料理です。
ホタテごはんに新鮮なお刺身と、南三陸産の海の幸を存分に堪能して来ました!
味もボリュームも大満足。ほったて小屋さんありがとうございます。
午後からは、泊浜のイケメン漁師高橋直哉さん通称「なおさん」の指導の下、わかめの加工作業のお手伝いをしました。
今回お手伝いした作業は、わかめの切り分け作業です。
わかめは一般的な植物と同様に、根・茎・葉が存在します。私たちが普段食べているのは、わかめの葉の部分です。切り分け作業とは、茎から商品として売り出されることになるわかめの葉を切り離す作業のことです。
2日目。風と雪が吹き荒れるあいにくの悪天候にみまわれ、当初予定されていた、わかめの収穫作業ができなくなってしまいました。
そのため、前日に引き続き2日目もわかめの切り分け作業をしました。
2日目ということもあり、参加者の皆さんは作業の要領をつかんだ様子。
馴れた手つきです
作業の終わりころには、なおさんがわかめの試食を持ってきてくれました。
なおさんのわかめ、とてもおいしかったです。
参加者の皆さんにも大好評でした。
作業終了後は、なおさんと参加者の皆さんが、なおさんの事業に関しての意見交換をしました。この場で参加者から出された意見は、なおさんが今後事業を考えていくうえでのヒントになるはずです。
直さんとお別れした後は、さんさん商店街で行われた福興市に行ってきました。
福興市とは、南三陸が震災前のにぎわいを取り戻すために、町と地元企業、地元の小中学校、NPO、ボランティアの方々が一丸となって創り上げているイベントです。
さんさん商店街の隣の敷地に、福興市のたくさんの出店が立ち並び、大変賑わっていました。
2時間近くの自由時間の間、参加者の皆さんは出店で買った食べ物で腹ごしらえをしつつ、お土産を買い、福興市を満喫していたようです。
その後、ホテル観洋でお風呂に入り、南三陸を後にしました。
おいしい料理、漁業体験と非常に充実した2日間でした。
今の時期はわかめの収穫期です。みなさんもぜひ南三陸へ足を運んでおいしいわかめをご賞味ください!