こんにちは!
復興応援団学生スタッフの立田です。
ついに、待ちに待ったサッカーワールドカップが始まりましたね!
復興応援団には、代表の佐野を含め熱烈なサポーターが揃っています。
東北に夢と感動を与えてくれる日本代表を応援しよう!ということで…
6月15日に南三陸町の伊里前福幸商店街で行われたパブリックビューイングに参加してきました。
試合は午前10時キックオフのコートジボワール戦。
交通の便を考慮し、前日の14日夜に南三陸町入りしました。
南三陸町では、5月上旬から8月下旬にかけて、町内の飲食店が特産品のウニを使った「キラキラウニ丼」をこぞって提供しています。
夕食には何としても、この時期限定のウニ丼を頂こうと意気込むスタッフ一同。
訪れたのは「新鮮な海の幸を楽しめる店」と、ほまれだかい「志のや」さんです。
志津川の「さんさん商店街」に店を構えています。ツアーでは度々お世話になっております。
待つこと数分で 運ばれてきたのは、文字通りキラキラと輝きを放つ逸品!
瑞々しさを感じさせる美しいオレンジ色が、鮮度の良さを物語っています。
「ウニの風味を損なわないよう、まずは塩で食べてみてください」とのこと。
一振りの塩とともに口に運ぶと、ウニの甘味と磯の香りがより強く感じられました。
ミョウバン未使用で無添加。独特の苦みもありません。
これは…良い意味でウニに対する概念がくつがえります。
ウニ好きの方はもちろん、苦手という方にもぜひ、召し上がって頂きたい一杯です♪
一緒に注文した タコとトマトのサラダも絶品!
南三陸の名産であるタコを贅沢に使用し、新鮮な野菜と特製ドレッシングとの相性が素晴らしいです。
サービスでデザートまで頂き感無量。
お腹も心も満たされ、大満足でお店を後にしました。
本当にありがとうございました!
夜は事務所に戻り、応援に向けての作戦会議です。
小野花匠園のトマト「プチぷよ君」と「姫」で乾杯しました。
缶ビールもワールドカップ仕様。
地球の反対側の日本代表に思いを馳せ、明日に備えて床に就きました。
翌日、会場の伊里前福幸商店街は多くのサポーターで賑わっていました。
ボランティアや住民の方々など、町内外から約200人が集まっています。
マスコミのカメラもずらりと並んでいます。
腕や顔にシールを貼り準備完了!
試合前には仙台大学女子サッカー部の黒澤尚監督が、試合の見所を解説してくれました。
さぁ、行くぞ!日本代表!
序盤はコートジボワールに押され気味の展開。
早いパス回しで攻めてくる相手から、なかなかボールを奪うことができません。
それでも、強気のディフェンスで再三のピンチをしのぎ、流れを引き寄せます。
そして前半16分、待望の瞬間が訪れます。
本田のミドルシュートがゴールネットを揺らしました!
この盛り上がり。
「やっぱり本田だ!」
「さすが日本のエース!」
会場には本田コールが響き渡ります。
高揚したムードのまま、前半が終了しました。
商店街の皆さまが販売する焼きそばや玉こんにゃくを頂きながら、後半の応援に向けてパワーを蓄えます。
テレビのそばでは黒澤監督による前半の試合解説が行われていました。
「本田のシュートも見事だが、長友の的確なアシストが光った」と黒澤監督。
皆さん、真剣な表情で耳を傾けていました。
後半が始まると、スタッフ一同で画面を凝視。
長谷部に代わり遠藤が途中出場し、会場は再び盛り上がりを見せました。
追加点が入るのも時間の問題…そう考えていた時 、コートジボワールベンチが動きました。
絶対的エース、ドログバがピッチに現れたのです。画面越しからも威厳が伝わってきます。
その直後、相手の反撃が始まりました。
わずか2分間で2点を入れられ、逆転を許してしまいました。
「ドログバに流れを変えられた～」と無念の声が聞かれました。
反撃を期待するも、終盤につれて連携に精彩を欠く日本代表。
結局1-2で終了し、勝利を手にすることが出来ませんでした。
前半の盛り上がりが嘘のよう…
それでも死力を尽くした選手達に、労いの拍手が送られていました。
試合後にはベガルタ仙台と商店街の協賛で抽選会が行われました。
「ほぼ全員に何かが当たる!」との説明があり、皆さん期待に胸を躍らせている様子。
特産品のホタテや、ベガルタ仙台の観戦チケットなど、様々な商品が提供されました。
見事、商品を手にした方々からは歓喜の声が。
昨夜の「キラキラ丼」がごとく輝く、皆さんの笑顔が印象的でした。
ほんとうに惜しい結果となってしまいましたが、
まだまだ、日本の見せ場はこれからです!
れんぞく勝利で流れを作り、残りの試合をものにしてほしいですね。
だんだんと調子が上がっていくことを期待しています。
かならず行くぞ!決勝トーナメント!
いまから 次の試合に備えて、体力を温存しておきます…