復興応援団学生スタッフの早乙女です。
私たちは6月21日に多賀城駅前の半円公園で行われた『みんなのマルシェ2014』のお手伝いに行きました。
みんなのマルシェは多賀城を元気づけようと震災の年にスタートし、今年で5回目になるそうです。
そこで私たちは荷物の搬入や会場の飾りつけをしました。
続々と準備が進み、がらんとしていた公園がこんなに素敵に!!
風船が華やかですよね~?(私たちが頑張ってふくらませたんですよ~(笑))
スタート時からすでにお客さんでいっぱい!
お子さん連れが多く、会場には子どものはしゃぎ声が響き渡っていました。
そして各ブースにはおいしそうな食べ物がズラリ…!
野菜、果物を販売していた株式会社みちさきさんにマルシェに出店しようと思った理由を伺いました。
みちさきさんは津波による塩害被害を受けた農地を活用して野菜を作っているそうです。
マルシェで自分たちの野菜を売ることで多くの人に知ってもらいたい。また、被災地を盛り上げたいとおっしゃっていました。
食品販売の他にも、かわいい雑貨が売っていたり、
子供向けのワークショップが行われていました。
子供たちが真剣な眼差しでおもちゃやアクセサリーなどを作っていました。
完成したときはとっても嬉しそうでした!
『こどもしょうてんがい』というコーナーでは、こども店長たちが大活躍!
女の子の店長さんにインタビューしたところ、「人がたくさん来て大変だけど楽しい。」と答えてくれました。
最後には『おきゅうりょうぶくろ』をもらって満足そうでした。
楽しい時間もあっという間。
みんなのマルシェは大成功のうちに終了しました!
震災を契機にできたイベントですが、出店者も増え、地域のイベントとして定着してきた感じがします。
震災復興にとどまらない、新たなまちづくりの可能性を感じました。
人と人とのつながりを感じられる地域密着型のマルシェ、これからも続いていってほしいです。