こんにちは!
新しく復興応援団に入りました、1年の佐藤奈々です。
8月22日、ホテル観洋にて復興応援塾が開かれました。
今回は、『たみ子の海パック』でおなじみ、阿部民子さんのお話を創価大学の学生さんと伺いました。
民子さんは震災直後から今後のことまで、お話ししてくださいました。
今後について、「加工品をもっと充実させて多くの人に食べてもらいたい」、「お客さんや観光客がもっと来てほしい」、だけでなく「雇用を生み出してみたい」ともおっしゃっていました。
民子さんの復興のキーワードは『女性』であり、女性が働きたいと思う職場があれば、それに伴って南三陸の人口も増えたら嬉しいという考えがあるそうです。
お話の後は学生さんからの質問、気づいたことの発表がありました。
私は、津波の被害を受けた被災者の方のお話を聞くのは初めてだったのですが、テレビや新聞の情報より民子さんの体験談を直接聞く方が、より現実味があり、少しでも気持ちに寄り添うことができたと感じました。今までメディアの情報だけで、ある程度震災のことを知った気になっていた自分が恥ずかしかったです。
最後に、民子さんは学生さんたちに向けて、「今からでも遅くない。何でも挑戦してほしい」とおっしゃっていました。
私自身、何かと言い訳をしてチャレンジすることをやめてしまうことがあるので、とにかくまず行動してみようと思いました。
震災のことから学生に向けての言葉まで、民子さんにはたくさんお話ししていただき、新しい発見や改めようと思うことがありました。
また、民子さんの穏やかで前向きなお人柄に心惹かれました。
この日は今の時期では珍しい霧がたちこめるオーシャンビューを臨むことができたのですが、写真を撮り忘れてしまったので、気仙沼線BRTのホヤぼーや号をどうぞ!