こんにちは!はじめまして、学生スタッフ一年の森と申します。
初めての活動報告となりますが宜しくお願い致します。
遅くなりましたが、12月7日(日)に森整備をしに南三陸入谷へ行って参りました。
復興支援を目的とした宿泊研修施設「いりやど」では、現在、観光資源としてツリーハウスの制作を企画しています。今回はその制作のお手伝いです。
山を登ると今すぐ中に入ってみたくなるようなツリーハウスが待っていました(^O^)
全て手づくり!伸びている木を利用して家の固定もされています。
その技術にスタッフ一同、驚きでした。
初めは藁の片付け作業 before →→→ after!!!
私達女子は、木のいい香りにつつまれ、ひたすらお掃除がんばりました!
このときいただいた「こういう作業はゆっくり丁寧にしていくことが大切だからね。」というアドバイスがとても心に残っています。少しずつ少しずつでも作業が終わった後の変化はとても大きいもので、それを実感し、達成感を味わえたときはとてもうれしかったです。
えっさ、ほいさ~ テーブルと椅子を置くとより家らしくなりました♪
こういうところで食べるお菓子、おいしいだろうなぁ~♪ 笑
入口まで安全に行けるよう、橋もつくられていきます。
その作業が速いこと速いこと!笑 思わず見とれてしまいました。
いよいよ看板!もちろん手づくりです。
その名も「ソノバシノ木」。阿部館長のギャグセンスが光ってます!
このような鉄パイプも力を合わせて運びました。
現地についての説明を真剣に聞く入谷を訪れた方々。
入谷は被害の影響がそこまで大きかったわけではなく、支援物資の調達を進んで行っていた地域だそうです。
作業終了!お疲れ様でした。みなさんいい笑顔 (*^▽^*)/
私は復興応援団に入ったばかりで、今回が初めての参加となりました。作業自体は決して難しいわけではなく地道なものでしたが、協力し会話を交えながら楽しく活動することで地域の方や、復興応援団のスタッフと仲良くなれることができて本当によかったです。
宮城県の震災の瓦礫はほとんど撤去されていて、現在は未来をつくるプロジェクトが進まれているそうです。今回のツリーハウス制作もその内の一つで、未来づくりの活動に参加でき、とても貴重な体験をさせていただきました。
「ツリーハウスを利用して子供たちとやまびこ大会するのもいいなぁ~」と阿部館長は目を輝かせながら語ってくださいました。
どんどん次へ向かって明るい未来を見るそんな姿に、「私たちもまだまだ頑張らなくては…。」と、かえってたくさんの元気をもらいました。ツリーハウスがたくさんの地域の人たちの交流の場となり、町の復興を後押しする大きな一歩を踏み出してくれれば、、、と私も願っています!!!
今回の活動を機にまだまだ被災地の現状について知らないことがたくさんあることに気づかされました。どんなに小さなことでもできることがあればどんどんお手伝いしたい、そんな気持ちでこれからも活動していきたいと思います。
自然豊かで、のどかな地、入谷に来れてよかったです。寒さは厳しかったですが施設の方々、地域の温かさに触れることができたこと、うれしく思います。
次はぜひ、やまびこ大会をしに来たいです!!
読んでいただき、ありがとうございました。
ツリーハウスプロジェクトのある婆山整備の続きはこちら