《はじめに》
大晦日にすいません…。いつもお世話になっているみなさま、こんにちは。復興応援団の佐野です。
以前お知らせしました通り、復興応援団が小野花匠園で毎月実施してきた農業応援プロジェクトは、現在おやすみしています。
(※詳細はこちらhttp://www.fukkou-ouendan.com/archives/5921)
しかし、プロジェクトに参加してくださった方々から「小野花匠園の最近の様子が気になる!」というお声をいくつか頂きましたので、プロジェクト再開までのしばしの間、ブログを通じた近況報告をしていきます。名付けて『月刊小野花匠園(仮)』!
本当は、11月から毎月取材に行って、月刊ペースでなるべくリアルタイムにアップしていきたかったのですが、もろもろ遅れてこのタイミングでの更新になってしまいました…。新年からはきっちり仕切り直して“復興応援団から見た小野花匠園の今”をお伝えして行こうと思います。
実は、今日12月31日は我らが小野花匠園小野社長の35歳のお誕生日です。
おめでたい日に免じて、大晦日の更新をお許しくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
それでは、本編をお楽しみください!!!
(※この本編は11月末に取材したものです。よろしくお願いします。)
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こんにちは。今回の担当はゆうしです。
というわけで、わたしたち加藤オールスターズは(※取材に行った学生は、諒一・優志・奈津海と三人とも姓が加藤だったのです…)小野花匠園に取材に行ってきました!
石泉にある菊のハウス。横にあるのは灯油のタンクです。
わあ、菊の苗がいっぱい。
大きくなると植えつけられます。
色とりどり。
他団体のボランティアの方がいらっしゃいました。
小野さんのお父さんが語ってくださいました。
ハウスには全部で6万本、8~10種の苗がありますが、栽培のしやすい組み合わせ、お客さんのニーズから絞り込んでいくそうです。(←生産から販売まで一貫して手がけているからこそできることだそうですよ。)
加藤諒一 …ではなくその後ろの電球について。
これで日照量を調整し開花の時期を販売の時期(例:3月のお彼岸)に合わせていきます。「花芽をもたせる」とおっしゃっていました。これが一番難しいそうです。正直、聞いていて途中からついていけなくなってしまったのですが(すいません…)、かなり計算を重ねているのだということは伝わってきました。
新しいハウスを建てる予定の場所。さっきのハウスの横に、新たに来年のトマト用のハウスを建てます。(結構お金がかかるらしいです。)
栽培後の菊。
小野さんちのはるまちゃん。
出荷前の菊。出荷先のニーズに合わせて組み合わせを変えます。この組み合わせが売り上げを大きく左右するそうです。売り上げのチェックと組み合わせの試行錯誤。小野さんは「365日続くレース」とおっしゃっていました。
こちらはイチゴ。紅ほっぺ。地元のコンビニに出荷したり、子供たちが食べたり、こぢんまりとやってます。小さいハウス。
こちらの成長も楽しみですね。
帰途の車窓から。防災庁舎が見えます。残すかどうか、未だ議論が続いています。
志津川の港。手前には盛土工事の様子も見えます。
おまけ 入谷の「ばっかり茶屋」でお昼ご飯。これがなんとワンコイン。
小野花匠園さんに行ったのは久しぶりでしたが相変わらずのんびりした空気感の小野さんにお会いできてよかったです。お子さんたちもとってもかわいかったなあ…。
天気も途中から回復して、南三陸がより美しい場所に見えました。お昼も美味で御座いました。これからも小野花匠園への変わらぬ応援をよろしくお願いします。
さて、創刊号いかがでしたでしょうか、これからも引き続きアップしていきますので乞うご期待!