こんにちは、学生スタッフの加藤です!(注:たくさんいる加藤のうちの一人です)
2月6日、ホテル観洋にて創価大学の学生さん方と共に復興応援塾に参加しました。
今回はYES工房の大森さんに震災当時の出来事やYES工房について、そして今後の展望などのお話を伺いました。
(↓この日はプロジェクターがうまく作動せず、パソコンの動画を前で見ました)
大森さんは始めに震災当時のことを話してくださいました。大森さんは震災時、家族とバラバラになってしまい、会うことができたのは一週間後だったそうです。その際、大森さんは家族といることができる「安心感」というのを実感し、家族の近くで(南三陸で)働く決意をしたそうです。私も地震を経験して家族といられる幸せを実感しましたが、今回大森さんの言葉でまたその思いがあふれかえりました。
そしてYES工房の雇用問題やYES工房の今後の展開を話していただき、雇用というものは私が考えていたような生ぬるいものではなかったことを知りました。常にビジネスというものを考え、時間も足りず、人手も足りない。そのような中でYES工房は22人を雇用しています。これはとてもすごいことなのだと、今このブログを読んでくださっている方々にお伝えしたいです。(お伝えできていますかね…?)
大森さんのお話の後、学生の方々からの質問、気付いたことの発表がありました。
(↓発表前に意見を出し合う学生方の様子)
最後に大森さんは今の学生に求めることとして、自分の周りに被災地の話を伝えることだとおっしゃっていました。そして若者の能動的なところが素晴らしいと、何度もおっしゃっていました。
私は今回初めて復興応援塾に参加し、気付いたことが多々あります。地震を経験した人とそうでない人の差や、自分自身、復興についてまだまだ知らないことがあるということ。学生スタッフとして行ったのですが、逆にこちらのほうが多くのことを学ばせていただきました。大森さん、創価大学の学生の皆さん、佐野さん、ありがとうございました。
学生スタッフはこれからも頑張っていきますよ~!!^^