こんにちは。学生ボランティアの藤原です。
かなり遅れてしまいましたが、4/28-29に行われたプロジェクトの報告をさせていただきます。

GW前半ということもあり、関東圏はもちろんのこと、

長野、兵庫、福岡など全国各地から計9名(内8名は新規の参加)の方が参加してくださいました。

年齢層も下は19歳から上は53歳までと幅広く、みなさん楽しそうに交流されていたようです。

1日目の作業は歌津の小野花匠園さんのハウスにてトマト栽培のお手伝いでした。
トマトの実一つ一つを大きくするためにわき芽を摘む作業と、

上から垂らした紐に茎を絡ませる作業を行いました。

一番目や二番目に花が咲いていたところには既に実がなっており、収穫が待ち遠しく感じられました。

作業を終えた後は小野さんのお宅へ。庭をお借りして夕食のバーベキューの準備です。

ある人は野菜を切り、ある人は火をおこし、ある人は小野さんの子供たちと遊ぶ・・・

全員が役割を分担して夕食作りは順調に進みました。

途中、小野さんのご友人の方が生ワカメを持ってきてくださり、その場で茹でて振る舞ってくださいました。

黒っぽいワカメを湯に通すと、一瞬で見慣れた緑色になる様子を目にした参加者の皆さんからは、

驚きの声が上がっていました。

ワカメはその日の朝に収穫されたばかりとあってとてもおいしかったです。

和気あいあいとした雰囲気の中でワカメやバーベキューをいただくことができ、大満足の夕食でした。

2日目は始めは前日と同じ作業を行い、終了後菊の花束づくりのお手伝いをしました。
皆さんそれぞれが自分に与えられた役割を黙々とこなしていました。


小野花匠園さんでの作業を終えた後、田束山に登りお弁当を食べました。
天候にも恵まれ山頂からの景色はとても美しいものでした。

その後志津川地区を巡り、さんさん商店街で各自お土産を購入してプロジェクト全日程を終了しました。

参加者の皆さんからは、「収穫もぜひ参加したい」「また南三陸に来たい」などといった声があがっていたよう
です。小野花匠園や南三陸との繋がりをより増やすことができたと感じました。
この調子でもっと大きなつながりを作るお手伝いができるよう頑張っていきたいと思います。

(藤原拓海)